言葉そのものではなく、言葉に含まれている意図をみる

言葉だけを捉えたら振り回されてしまうものの、その先にある意図を知ろうとするとそれまで考えていたものとは違った展開になる場合があります。

割と最近の話。

比較的近い人からの連絡で、今まで1ヶ月以上やりとりがなかったのですが、「不満」の内容のメールが送られてきました。

「なんで○○したの?理由があるなら教えて欲しい」

僕は「文面ではやりとりが困難なこと」「直接話した方が伝わる」という見方から、「直接話そう」と伝えました。

すると相手からは「電話で話そう」と来たわけです。
これに対して、「悪いけど電話じゃなくて、直接話そう」という頑なな返事をしました。

すると、「じゃあいい」と。

その先をつっこむと、「そこまでして関係修復しようと思わないから」と来ました。
この時、僕は矛盾を感じました。

一つは先方から連絡が来たということ。二つは長文だったこと。そして、文末が「教えてほしい」だったことからです。(ちなみに相手は物理的にすぐに会える距離に住んでいる)

普通「そこまでして関係修復しようと思わない」なら、向こうから連絡は来ないはずだし、相手のことを理解しようとしている「教えてほしい」という言葉。

そして「関係修復」という言葉が使われているということは、何らかの「じゃあいい」という言葉には表れない、違った意図がそこに含まれていると感じました。

以前だったら「そこまでして関係修復しようと思わない」という言葉だけを見て、「じゃあいい」とか、「ならいいわ」とか返事をしたと思いますが、いろんなことを学習してきた今、その先の意図をみようという捉え方になり「じゃあ電話にしよう」と返事をしました。

その後実際に電話して真意であろう言葉を 聞くことができました。

この出来事を自分なりにまとめると、相手の「言葉だけを捉えていては、その意図はつかめない」ということ。したがって振り回されれば真意は一生わからないままということになります。

言葉を発した先の、その気持ちを捉えていくと本音が見え隠れします。

「言葉」ではなく、「その言葉を放つ意図」に注目することは、相手の真意をつかむのに必要なことだと思う出来事だったのでした。

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終わりに。

僕も人ですから、電話で話そうと言われた時は、なんで逃げ腰やねんと思いました。
電話ならボタン一つで切ることもできるので。

この辺りの感情的な思いが、時としてズレを起こす要因になると思うのですね。自戒を込めて。

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親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー