ラポールについて

相手に自分のことを理解してもらおうとするときに必要となるのが、ラポールの概念です。
ラポールとは心理学用語で「架け橋」を意味する、主に相手との信頼関係を意味する言葉です。

何か相手にお願い(オーダー)をするときにラポールが築けていないと、そのお願いは聞いてもらいにくくなります。

例えば、ご飯を食べている時に、となりの人に「醤油取って!」というのもオーダーです。

ここでは親子関係を扱っていますが、個人的には【親子】という関係性だけで、ある程度のラポールが築けている状態だと思っています。

個人的には、基本「親は子供の幸せを願っている」というスタンスでいますので、子供の願いは聞き入れたいと思っていると思います。

逆に「親から子供に働きかけること」に対しては、それまで「親が子供にしてきたこと」の積み重ねだと思っているので、その過程でラポールが築けていない場合は、それをより強くする何らかのアクションが必要になると思います。(ストレートな物言いです)

関係性の修復に関して必要になるのは
1.自分の思いに気がつくこと
2.相手に気持ちを伝えること
なので、具体的に、相手との関係性においてラポールが必要になってくる場面はこの「2の場面です。

ラポールが強く結ばれていて、心が開かれている状態であれば届くはずの言葉が、これに欠けていると同じことを言っても相手に全く響きません。

それを打破するには、相手が分かる言葉で、事細かに説明したり、象徴的に話をしてイメージを相手にしっかりと伝える必要があります。しかし、それを子どもから親に伝えても伝わらない場合があります。

それは親が「私の育て方が間違っていたのか」と思うと同時に、「子が親を責めている」という構図が出来上がり、親としてのプライドがその構図を許さない時があるからです。

そのような場合、同じ、「子の親」という立場のラポールを担保として親と同じ年代の人を、その場に居あってもらい説明してもらうことも必要になってくるでしょう。もちろんそのためには「子としての気持ち」も「親としての気持ち」も分かる人を選定する必要があります。

このようにラポールの概念を説明しようとなると話しは尽きませんが、「関係修復」を目標とするならば、ラポールを築くために必ずこちらから何らかのアクションを取る必要があります。それにはたくさん失敗をするかもしれませんが、必ず相手に届くやり方や言葉や口調、伝え方がありますのでそれを事細かにアクションしていくとよいです。

伝え方としては、【人間関係のマトリックス】が知識として役立つと思いますのでご参考ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー