3人のレンガ職人に見る、どんな成果につながっているかを知る重要性

今やっていることが、どんなことにつながっているのかを知ることはとても重要です。

一歩一歩登っている階段が、どこにたどり着くのかが分かっていると、それをやっている過程の「幸せ度」が変わってきます。

イソップ寓話にこんな話があります。

3人のレンガ職人がいました。
3人とも同じようにレンガを積んでいて、そこにある旅人が話しかけました。

「ここで一体何をしているのですか?」

「見れば分かるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」

「大変ですね、、がんばってください!」

レンガ職人に励ましの言葉をかけ、その後しばらく歩いていると、別のレンガ職人に出会いました。

「ここで一体何をしているのですか?」

「ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね。この仕事でオレは家族を養っているんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから大変だなんて言ったらバチが当たるよ。」

「家族を養うためにがんばってるんですね、がんばってください!」

最初に会ったレンガ職人と同じように励ましの言葉をかけ、またしばらく歩き続くと違うレンガ職人と出会った。

「ここで一体何をしているのですか?」

「オレたちは歴史に残る偉大な大聖堂を作っているんだ。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

「大聖堂を作っているんですね、がんばってください!」

旅人はお礼を伝え、また歩き続けた。

何に向かっているのかを知る

このイソップ寓話から分かることとして、どこに意識を置くのか?
直近の視点、さらにその先の視点を定めておくと、いまやっていることに集中することができます。

それぞれのレンガ職人の仕事の解釈はこのようなものでした。

  • 1人目のレンガ職人は「単なるレンガ積み」
  • 2人目のレンガ職人は「家族を養うためのレンガ積み」
  • 3人目のレンガ職人は「多くの人が祝福を受け、悲しみを払う大聖堂作りのためのレンガ積み」

どの職人がやりがいを持って”レンガ積み”に打ち込んでいたかというと、2人目と3人目でしょう。

もしあなたが今やっていることに集中できていないとしたら、そのことが【何につながっているのか】意識しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー