なぜ人は失敗を恐れるのか?

人は変化がないと安心できる生き物です。
それは先を予測できるから

一方で変化することを嫌います。
新しいこと、やったことがないことは考える作業が伴い、負担がかかる
負担がかかると、消費カロリーが増えておなかが空きます。

おなかが空くと、狩りに出て危険を冒さないといけなくなるので、できるだけ消費カロリーを抑えようとします(原始時代から続く遺伝的な構造)。

この構造が分からないと、居心地が悪くなって不快な負荷を避けようとします。

もちろん不快なことは避けるんだけど、それがこれまでとは違う、得たい結果を手にするために必要なことなら、一時的に不快な負荷が必要です。

そうじゃなかったら今まで通りのことをやろうとし、居心地のよい日常に戻ってしまいます。

例えば、今まで行ったことのないお店に行くってなったときに、「果たして、あのお店は美味しいんだろうか?」って考えます。

ぐるなびを見たり、口コミを見て調べる。でいろいろ検索して、分からないから結果「いつも行ってるお店でいいや」と結局新しいお店に行かなかったことがあるかもしれません。僕はあります笑

これは知らないお店に行って失敗するよりは、いつも行っている、美味しいと分かっているお店の方が安心だからです。いつも行っているお店が安心だから、先が予測できるからいつものお店に行ったという構造です。

これが、居心地のよい日常のパターンに戻るということです。

専門用語で恒常性維持機能(こうじょうせいいじきのう)ホメオスタシスと言います。
ホメオスタシスが働いて変化を止めようとするのです。

変化を止める、その構造をたどっていくと、たどりつく意図は【無意識に人が優先していること】で、それは【生命の維持】を意味します。

今生きている僕たちは遠い祖先の生き残りで、失敗を避けて生き残った祖先の後孫です。

ですから負荷がかかって居心地が悪いときは、例えて言うなら筋トレをしているようなもの。
それがほしい結果を得るために必要なことだとしたら、「最初は負荷がかかって当たり前」くらいに思っておくとよいです。

なぜ人は失敗を恐れるのか?
それは、危険を冒さないよう「生命維持機能が働くから」という理由でした。

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親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー