人間関係のマトリックスを活用して自分の枠から抜け出る方法

前回前々回と「人間のパターン」と「人間関係のパターン」を見てきました。
ここでいよいよそこから抜け出る方法をお伝えします。

それは「自分と反対パターンの人の言葉を言うこと」です。

言葉にすることで、感情が伴い、まさに体感することができるのです。
これは脳と心の構造のメカニズムを解明したセラピー手法であるNLP(神経言語プログラミング)でも証明されています。

詳しくは別のトピックで述べますが、こちらの章では感情を扱うものなので詳細は割愛します。
では、どのような言葉を言えばいいのでしょうか。
それを示した図式があるので見ていきましょう。

センターワード

普段自分がいるポジションの口癖と対比してみてください。

人間関係のマトリックス

最初の図で示した言葉は普段口にすることは少ないはずです。
これを実際に言葉にしていきます。
これは自身のあり方を変える方法ということもできます。

これをできればもう1人友人や、パートナー、事情をよく知った人とペアになってやってみてください。
1人では人間「関係」にならず感覚として分かりにくいからです。

そして普段とは違う口癖に慣れてきたら、もう一つ、過去つまづいた関係性を思い出し、そのワンシーンをイメージの中で切り取ります。

その具体的なシチュエーションを相手に説明し、うまくいかなかった当時と同じ言葉を相手役の人に言ってもらって、次はアレンジした(その状況に則した)「普段言わない反対ポジションの言葉」をあなたが次は伝えます。

これはとても効果的なやり方で、実際に人間関係のマトリックス講座をしている中でも、最も醍醐味のある瞬間の一つです。

やったことがある人にしか分からない体感がそこには生じます。

不思議なのは言葉を伝える人だけではなく、「伝えられる人」も「見ている人」も心が動くということ。
伝えることをした人は、見る側にもなってみるとよりそれが立体的に、第三者的視点でみえてくると思います。

「そんな単純なことか」と思うかもしれませんが、やるのと見るのでは全く違います。
これを繰り返すことで、ハードルがより下がっていきます(伝えやすくなります)。
(注意点としては、普段やっていない、あるいは言っていないことを言うので疲労します)

おまけとして、より論理的に知りたい方は下記図が参考になると思います。一方でこれは理屈ではないので参考程度にとどめておくのがおすすめです。
人間関係のマトリックススタディーグループのテキストより引用させていただきます。

各ポジションの具体的な事実

引用:『人間関係のマトリックススタディグループ』第十回テキストより

よりつながりを感じやすい言葉

引用:『人間関係のマトリックススタディグループ』第十回テキストより

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ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー