親の育った環境を知ることも修復のプロセスに含める

自分の思いを把握することができたら、次は「親を知ること」も修復というプロセスの中に含めるとよいです。

修復するには順番がありますが(詳細はこちら)、「あなたからできること」の一つに「親を知ること」を入れてみましょう。

この記事を読むことで、「なぜ親が育った環境を知る必要があるのか」、また「親の育った環境を知る具体的な方法」を知ることができます。

親が育った環境はどんなものだったのか?

親が育った環境はどのようなものなのでしょう?

あなたが親子関係から影響を受けるのと同じように、あなたの両親もその親子関係(祖父母)に影響を受けています。

あなたが育った環境は、「親が自身のポリシーを持っていない場合」は間違いなく同じように育てているでしょう。

もしくは何かしらの「教訓を得ている場合」は、違った方法で子育てをしていたかもしれません。

育った環境を知ると良い理由

なぜ親が育った環境を知ると良いのかというと、「知ること」で相手への見方が変わる可能性が高いからです。

人はその時その時の行動を見ては、瞬間的に物事を判断しています。

親がそのように育てて、あなたの記憶に残っている出来事はその瞬間だけを見ると、「ポジティブに見えたり」「ネガティブに見えたり」すると思いますが、その「前後の出来事」や、「周囲の人間関係から受けた影響」を知ることで、その記憶に残っている出来事の見方が逆にネガティブになったり、ポジティブになったりします。

「事実を知ること」は、これまでの認識が変わるくらいインパクトがあります。

例えば、あまりコミュニケーションを取らない親であれば、親も同じような家庭環境だった可能性があります。

育てられた側としては、他の家庭と比較してコミュニケーションがない家庭環境だったことに不満があるかもしれませんが、親も同じような状況だったことを考慮すると、見方が変わるかもしれません。

これは親子関係のみならず、他の人間関係にも通じます。

親を知る具体的な方法とは?

では、どのように知っていけばよいのでしょうか?

祖父母から聞く

人によっては一番手っ取り早い方法かもしれませんが、親のその親に直接聞く方法です。

あるいは、3世帯家族であれば、あなたが育ってきた家庭環境そのものが、親と同じような環境だったと振り返るとそのヒントがあるはずです。

祖父母にあなたの「親がどのような人だったのか」、また「どんな育て方をしたのか」聞いてみてください。

片親から聞く

母親のことを知りたいのであれば父親から、父親のことを知りたいのであれば母親から聞くということも方法の一つです。

ケースによっては、一番長くあなたが知りたい相手と一緒に過ごしている場合もありますので、片親から聞くということも相手を知る手段になります。

親戚から聞く

近くにいる場合は、親戚に聞くということもできます。

親の兄弟、あるいは祖父母の兄弟からあなたが知りたい相手のことを知っていないか聞き取りをしてみてください。

「小さい頃はどんなだったか」、また「祖父母は親に対してどんな教育をしていたのか」など。

親戚に聞く場合は、正月などの機会を利用すると聞きやすいかもしれません。

親の友人から聞く

会う機会がある場合は、親の友人から聞くことも可能です。

子育てをしていた当時の心境を、その友人に話していたかもしれません。

事情を説明したら協力してくれる可能性もあるので、親の友人の方法の一つとして考慮するとよいでしょう。

家系図を作るという方法も

「親が育った環境を知る」ということとは少し意味が違いますが、家系図を作るという方法もあります。

「家系」という大きな点から「どんな流れで今の自分がいるのか」、専門家の意見を聞いて「自分のルーツを知ること」で安心感につながるでしょう。

また家系図を話題の一つにして、先祖の人たちが「どんな仕事をしていたか」を聞いていくと、「自分がどんな気質があるか」ということを同時に知ることができ、「自分がどんな才能を持っているか」を立体的に知ることにつながるでしょう。

市役所で、祖父母の代までは(それ以上も?)取得することができます。

本籍地がある市の、最寄りの市役所に確認してみてください。

まとめ

「親の育った環境を知ることも修復のプロセスに含める」ということについてお伝えしました。

方法論としては・・・

  1. 祖父母から聞く
  2. 片親から聞く
  3. 親戚から聞く
  4. 親の友人から聞く

などがありました。

「親がなぜ今のようになったか」を知るプロセスは、親への見方が変わる可能性がありますので、部分的にでも行動してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー