相手に話が伝わらない理由と対処法

「この人、話が伝わらないな・・・」と思ったことはありませんか?
僕は何度も何十回もあります。

その度に、伝えるのをやめたり、違う言葉に言い直して伝え直したり、色々な工夫をしています。

そもそも全く同じ考え方をする人は、自分以外にいないので、同意を求めるのはおかしなことかもしれませんが、どうしても伝えたいことってあるものです。

今回は相手に話が伝わらない理由と、対処法について記述したいと思います。

相手に話が伝わらない理由

講座をしたり、イベントなどで出会った人と話しをしていると、「話しが伝わらない」という話しをよく聞きます。

それに対して、伝える側ができることとしては、やはり【伝え続ける】ということだと思います。

同じ説明の仕方ではなく、言葉や表現を変えたり、例え話しをしてみたり、これってとてもパワーがいることかと思います。
そこで話しが伝わらない場合について、その理由をまとめました。

理由1:伝えていない

「そもそも伝えていない」ということがあります。

伝えたいことが分からなくなったのか、それまでの「伝えても伝わらなかった」という経験から「またどうせ伝えても分かってもらえない」という思いになっているのか、いくつかパターンはあると思いますが、相手に伝えるためには、まず【伝える】という手段を行使する必要があります。

伝えたいことが分からない場合は、「私はあの人に何を伝えたいのだろう?」と自問自答する必要があるでしょう。

理由2:話しても理解されない(伝わらない)

同じ言葉を話していても、全く話しが伝わらないという場合もあるでしょう。

僕自身、母親と最初に込み入った話しをしたときはそのような印象でした。こちらが伝えていることが全く伝わらないのです。まるで言葉が相手をすり抜けるような感覚で、見当違いな返答が来て、こちらだけが疲弊するということがよくありました。

会話は、相手との関係があって成立します。

著書『7つの習慣』では、それを「信頼残高」と呼んだり、心理学の世界では「ラポール」と呼んだり、表現方法は様々ですが、相手との関係がうまく結ばれていない場合、話しても言っていることが理解されないということは往往にしてあります。

伝わらないときの対処法

では、相手に伝えたいことが伝わらない場合、どう対処したらよいのでしょうか?

まず最初にすることは、「相手との温度感を意識する」ということだと思います。

人間関係のマトリックスでは、センターワードと呼ばれる相手に届く言葉があります。(※「センターワード」は個人的に命名している言葉なので検索しても出てきません)

それは、その言葉を単に言っただけでは、相手に届きません。

それまでの会話の流れからの、それこそ温度感が大切になってきます。

温度感の把握の仕方

では、どのように温度感を把握したらよいのでしょうか?

その多くは「声のトーン」「表情」「呼吸」「顔色」「話しの内容」などにヒントがあります。

これは、単にそれだけに注目するのではなく、その時の相手の体調コンディションにもよるので注意が必要です。

つまりこれも言葉にとらわれないでいただきたいのですが、それだけに注目しても、「声のトーンが低いから」という理由で決めつけないことが大切です。

相手は元々、声が低いのかもしれないし、風邪をひいていて声が低いのかもしれないし、現場の状況を最優先で、相手を観察する必要があります。

観察しながら温度感を把握するとよいでしょう。

「相手とどのような関係を築きたいのか?」という自分への質問

そして一番大切なことは、あなたが「相手とどのような関係を築きたいのか?」という質問を自分にするということです。

例えば、家族、恋人、仲間、友達、クライアントさんがいるとして、「あなたはその相手とどのような関係を築きたいでしょうか?」

その答えによっても伝えるのか、伝えることをやめるのかの選択肢が変わってきます。
答えの例としては、「大切にしたい」「それほど重要視しない」などがあるでしょう。

また、その質問をして判断することをおすすめする理由は、「人が持つ資源は限られているから」です。

持っているエネルギー時間は限られています。

必要とされる人のために自分の時間を使うのか、全く必要とされない人のために時間を使うのか、その判断は個々人の持つ質問の答えによって変わってくると思います。

ですから、最初に考えるべきことは「私は相手とどのような関係を築きたいのか?」という質問に答えることだと思います。

本当に伝えたいなら、「やり方を変えて伝え続ける」という選択をする

そして、問いに対する答えが【相手との関係性を重視する】という答えであるなら、迷わず伝えるための行動をとるべきでしょう。

伝わらないなら、言葉や表現を変えて伝えます。

あるいは、間に別の人に入ってもらうという選択肢もあるでしょう。
伝える人が変わるだけで、伝わる場合もあるからです。

【伝える】という選択肢を選ぶなら、伝わるためにこちらができる、あらゆる方法をプランします。

そして「相手のリアクションを見ながら、伝え続ける」ということが伝わるために必要なことでしょう。

まとめ

相手に話が伝わらない理由と、対処法について記載しました。

伝わらない理由としては
伝えていない
話しても理解されない
ということでした。

また、対処法に関しては
「相手とどのような関係を築きたいのか」自分に聞く
伝える場合は、やり方を変えてリアクションを見ながら伝え続ける

状況に応じて動きを柔軟にする必要がありますが、理由と対処法について述べました。
1つの意見として、参考になれば嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー