相手が変わると自分も変わってしまう

伝える側としては、文章にするなら逆(自分が変わると相手も変わる)のタイトルの方が良さそうですが、今回は実際にそのことがあって、「こう変わった!」ということを伝えたかったので、このタイトルにしました。

以下は「人間関係の妙味について」の記事です。

あらすじ

つい先日のことですが仕事で、ある案件の対応をしているとき、自分が出した成果物に対して他の人がチェックするという作業に入っていました。

取引先は金融業界なので、会社さんにもよるのですが、めちゃくちゃ細かいです。

誤字脱字は論外。無駄な文字が1文字でも含まれていると、鬼総監(上司のことです、上司さんすみません)が【指摘】という言葉のムチを持って容赦なくおそいかかってきます(こわい)。

今回の登場人物は3人。上司、先輩、僕です。

通常チェックは先輩上司という流れで行われます。

ミスの指摘にイライラ

今回のことの発端は、先輩からのミスの指摘でした。

その仕事に取り掛かったとき、僕は別のことを考えていて、目の前の仕事に集中できていませんでした。
そして、久しぶりにその取引先の仕事をしたため流れを忘れていたこともあって、数ヶ所ミスしていたのです。

それを先輩が怒涛のごとく指摘してきました。

○○ができていません」
「これは不要かと思います」
「更新ボタンが押されていないです」

言っている内容は的を得ているのですが、指摘具合にカチンと来ました。

この人の目的は何?

「こいつ何言っとんねん」とイライラが頭のあたりに上ってきました。

確かに言っている内容は合っているのですが、指摘することそのものに違和感を覚えました。
というのも「指摘のための指摘」になっているように感じたからです。

本来【取引先に完璧な成果物を提出する】ということがこのタスクにおける目的だと思いますが、そこに上記のような目的を感じて違和感を覚えたのです。

結構カチンときました。

その場の目的を優先した

それに対して、言っていることは合っているので、仕上がった成果物を出すために修正。

こういったカチンとくるようなやりとりは、取引先が求めていることとは全く別のことなので、言わんとすることを自分なりに落とし込んでやり直しました。

それを間で、上司がやりとりを聞いています・・・。

あー、こわい・・・。

上司の突然の変化に拍子抜け

そして全ての成果物を上司に提出したところで、そのタスクは完了したのですが、そこで上司が動きました。

どう動いたと思います?

なんと、僕がやり方を分かっていなかったであろう内容をメモ書きで解説しようと、こちらに話しかけてくださったのです。
いつもと違う展開に思わず「なんじゃそれ」って(心の中で)コケました。

小さな、思いもよらない展開に僕はその話しを熱心に聞いたり、こちらの意見を伝えたりしました。というより、そうならざるを得ませんでした

誰かが変わると周りも変化する

いつもなら理屈には理屈で返すやり方をしていたのですが、いつもとは違う対応に、こちらが変わってしまうほどの、あっけにとられる衝撃を受けました。

でもこれっていつもお伝えしている、言葉のやりとりで関係性が変わるということの良い例だと思ったのです。

いつもは相手ではなく、あなたが変わるということを講座でも伝えているのですが、今回は逆のパターンでした。

私が変わると相手が変わる。相手が変わると私も変わる。どちらもあり得ることですが、簡単なのは自分が変わってしまうことでしょう。

相手は変わらないので、今回のはまれに見るパターンなのではないかと思っています。

※いつもの上司とのやりとりに関しては以下の文章が参考になると思います。

興味がある方は、こちらを読んでいただけると「いつもと違う展開」の意味が分かると思います。

ABOUTこの記事をかいた人

親子なのに「理解できない」を解決するカウンセラー | 離散家族だったところから両親と再会し、それまでの後悔と疑問が解けた経験から、関係改善までのコミュニケーションプロセスをアドバイスしています / 父とは所在地不明なところから再会しました / NLPマスタープラクティショナー